訪問看護に興味をもったきっかけは？

看護師免許を取得してから、精神科病棟で働いてきました。
精神科の看護師をする上で「再入院はしたくない」と訴える患者様が多くいました。
しかし、時には怠薬をしてしまうことや対人関係のストレスなど様々な要因で精神症状が悪化し再入院してしまう事例をたくさん経験してきました。再入院をせず、本人のQOLを尊重しながら地域で楽しく暮らすこと、自立した生活が継続して送れるようにサポートしたいと思い、訪問看護に興味を持ちました。

実際に訪問看護ステーションあずきで訪問看護（理学療法士の方はリハビリ）してみて、やりがいや、感じることはありますか？

訪問看護では、その人の人生とじっくり向き合って関わることができます。
その人らしく地域で暮らせるように看護を提供することで「ありがとう、また来てね」といわれると、とても嬉しく思います。それだけで「訪問看護師を続けよう」という気持ちにさせてくれます。

訪問看護ステーションあずきの魅力や良いところを教えてください

訪問看護の経験がなくても、ブランクがあっても個別性に合わせた教育や働き方を提案してくださり、安心して訪問看護の仕事が続けられます。
職場で一緒に働いているスタッフの皆さんがとても優しく思いやりがあり、困っていること、わからないことがあったら何でも相談がしやすいです。

今後の目標や訪問看護師を目指す方へメッセージ

私は、どんな出来事でも柔軟に対応ができるようになり、ご利用者様やご家族様から信頼される看護師になりたいと思っています。
訪問看護は、暑い日も寒い日も雨の日も台風でも雪の中でも自転車の為、決して楽な仕事ではありません。大変だと感じる時もあります。しかし、ご利用者様は訪問看護が来てくれるのを楽しみにしています。どんなことがあっても「来るのを待っているご利用者様の為なら頑張れる」「ご利用者様に寄り添ってその人らしい、生活が送れるようにケアサポートしていきたい」働いている中で私はそのように思いました。
ご利用者様の思いやご家族様の思いを大切にしながら私たちと一緒に働きませんか？